初めて知った看護師への道

最近知ったことの中の1つに「看護師は通信教育でもなれる」というのがあります。
正直意外でした。それまではきちんとした看護学校やら看護大学やらに通わないと看護師にはなれないものだと思っていましたが、元看護師の知人から「こういう方法もあるんだよ」ということも聞きまして、それで知ることと相成ったわけです。ちょっと興味が湧いたので詳しく聞こうとしたんですけど、実はそういう方法がある、ということを知っているだけで、具体的にはどうすればいいのかまでは知らなかったようです。

そこでこの知識欲を満たすべく、自分で調べてみることにしました。
まずその通信制が始まったのが2004年。存外最近の話なんですね。しかし誰でも入れるわけではなく。その看護学校に入学するには条件がありまして、10年以上の准看護師としての現場経験が必要なんだそうです。入った後はそこから2年間の通信での講義があり、卒業することで正看護師の国家試験の受験資格を得る、という形になるんだそうです。正看護師になることで、受けられえる教育や資格が増えて行きます。転職にしても自身が希望する看護師の求人枠も増えることでしょう。

通信教育ですのでその通信手段は?ということになりますが、放送大学やプリントによる履修後に添削、という形になるんだそうです。通常の看護学校ですと現場実習にあたるものも紙上で行うようですね。紙上シミュレーション的な感じでしょうか。今ではインターネットによる通信手段なんかもありますから、そちらを利用したものもあるようです。しかしまだまだ整備されていない部分もあるようですから、今後は状況が良くなってくれるといいですね。