ネット授業のメリット

先日、看護師も通信教育でなれるという話を聞きました。
その講座を受けるためには結構厳しい条件があるみたいで、まぁなかなか実際にそれで正看護師になれた方ってのは少ないだろうとは思いますけど、どういう形であれ正看護師への道が増えるというのはいいことだとは思います。

しかし通信教育ですか…一昔前ですと通信教育と言いますと、例えばテキストが送付されてきて、それをこなして返送、さらに添削が返ってくる、またはビデオや放送大学のような映像なんかで講義を行い、月に1度のスクーリングで実地訓練、みたいなケースを思い出すのですが、今現在はどうなんでしょう。郵便やビデオ映像に替わる通信手段として、インターネットが普及している昨今ですが、通信教育でもこのインターネットを活用したものが増えているようです。

先に述べました看護師の通信教育の場合ですと、今までは放送大学で行っていた単位の取得が、インターネット授業によって可能になっているようです。このネット授業、ではどんなメリットがあるかと言いますと、1番大きいのはやはり時間を選ばないという点ではないでしょうか。放送大学ですとどうしても時間帯が限られてしまいますから、タイミングが合わないという方もいらっしゃることでしょう。しかしネットなら録画素材さえあれば特に時間は選びませんからね。働きながら、というのが非常にやりやすくなるわけです。もしかしたら今後の通信教育は、どのジャンルにおいても、このネット経由の授業というのが中心になってくるのかもしれませんね。